あなたのストレスになっているドライバーは?

あなたのストレスになっているドライバーは?

前回は「ライフポジション」についてお話させて頂きました。
皆さんは、皆さんのライフポジションのクセは発見できましたでしょうか?

さて、今回は更に深いところのお話をさせて頂きます。
今日のお話は、「ドライバー」についてです。
ドライバーとは駆り立てるもの。
何らかのストレスの状況下におかれてしまった場合、自動的、無意識的にスイッチが入ってしまい、どつぼにはまっていく行動をしてしまうパターンのことです。
特に不安やプレッシャーがかかってしまうとどんどん状況が悪化していくことになります。
ドライバーには沢山の種類があるのですが、代表的なもの5つがTA心理学の中で紹介されているので、そちらを紹介します。
① 完全であれ
② 努力せよ
③ 人を喜ばせよ。
④ 強くあれ
⑤ 急げ

私たちは幼いころ、親からしつけとして、沢山のメッセージを受け取っています。
そして、そのメッセージを自分なりに解釈して、その後の行動を決めていくのです。ただ、それがいい方向に導かれる場合と、足かせになってしまう場合があります。
例えば、①の完全であれというドライバーを持っていたとします。そうすると、きちんとちゃんとしなければいけないという思いが駆り立てられますから、きちんとちゃんとできないと気持ちが悪いのです。そうするときちんとちゃんとできるまでやり続けることになったり、きちんとちゃんとできない自分を責めてしまうことになります。
ひどい場合は、周りのひとがきちんとちゃんとできていないと認められないということになってしまい、コミュニケーションに支障をきたしてしまう場合もあるかもしれません。
自分を許せない、周りを許せないというのはとてもストレスがかかることです。

私の場合は③の人を喜ばせよというドライバーがあります。
このドライバーは人の目が気になってしょうがないのです。
私は、幼いころから人の顔色ばかりを伺って過ごしてきました。
大人になった今でも、つまらなそうにしている人や、機嫌が悪そうに見える方がいると、気になってしょうがなくなります。
そうすると、今、目の前のことに集中できなかったり、冷静さを欠いてしまったりして、逆に失敗してしまったり、必要以上に自分を責めてしまって、自信を失ってしまったりしていました。
度が過ぎると、自分を押し殺して、自分を偽って、周りの人をなんとか喜ばせようとするのです。適度に人を喜ばせようという気持ちを持つことは、社会生活の中でとても必要なことですので、いいと思いますが、度を越してしまって、自分に悪影響を及ぼしてしまうようでしたら、本末転倒になります。
まずは、自分を喜ばせることが必要ですよね。
自分が満たされてないと、他人を満たすことができませんから。

②の努力せよは、がんばる自分しか許せないのです。頑張らない自分はダメだと思ってしまいます。④の強くあれは、とにかく我慢をします。我慢できない自分を許せません。ですから、辛い、苦しいと表に出さず、じっと耐えてしまうのです。⑤の急げは、さっさと早く行動できない自分が許せません。急ぐことを邪魔する人を許せなかったり、のんびりな人を認められないということなります。

いずれも程よく持っていた方がいいことですが、過剰に駆り立てられてしまうと、何かの行動に対して、とても邪魔をしてしまうことになります。
そうするとそれが逆にストレスになります。
人はストレスがかかると、それを緩和する行動を起こす場合があります。
私の場合は、それが食べるという行為でした。
皆さんはどうですか?
皆さんのドライバーを発見してみませんか?
インナーエステでお手伝いしますよ。