のどのつかえはストレスのサインです!

のどのつかえはストレスのサインです!

実際に何か喉に詰まっているわけではないが、何となく、喉に何かがあって、詰まっている感じがしたことがあるという方は少なくはないと思います。
何も詰まってないのに、詰まった感じがするのは、ストレスのサインです。

① 梅核気とは
② 梅核気になる要因とは
③ 気が滞るということとは
④ 気の滞りの要因とは
⑤ ストレスが肝臓を弱らせる
⑥ 梅核気解消方法とは

1 梅核気とは
実際に何か喉に引っかかっている訳ではないが、喉に何かが詰まっている感じがして、食べにくい、気になる、息苦しいなどの症状のことを、「梅核気」(ばいかくき)と言います。
喉に梅の種のようなものが詰まっていて、吐き出そうとしても吐き出せない状態を現した名称です。

病院に行って食道や気道を調べても、特に問題ないと言われると思います。
実際に何かが詰まっているわけではなく、詰まっている感じがするだけだからです。
いわゆる不定愁訴という状態です。

不定愁訴とは原因不明の病名がつかない不調のことを言います。

2 梅核気になる要因とは
中医学では、梅核気は気の滞りが原因とみます。
気が巡っておらず、滞っているので、詰まっている感じがするのです。
気とは生命エネルギーのことです。
エネルギーが一つのところに溜まってしまっている状態です。
そうすると、そこにしこりがあるような感覚になることがあります。
それが梅の種のように感じるということにつながります。

3 気が滞るということは
気が滞ると、背中がはったり、胸苦しい感じになったり、お腹がはって、ガスが溜まっているような感じになったりすることもあります。
気は軽いので上に上がる性質があります。
頭に溜まると頭痛になる場合もあります。

気の滞りの不調はおもにハリやコリになることが多いのです。

4 気の滞りの要因とは
何故気が滞るのか。
生命エネルギーが身体全体を巡らず、ストップしてしまうのは、気持ちがのびのびできていないからと考えます。
気持ちがのびのびできていないと、肝臓の気を巡らせる作用が低下します。
肝臓の気を巡らせる作用の事を、「肝の疏泄作用」といいます。(かんのそせつさよう)
肝の疏泄作用の失調の要因はストレスです。

5 ストレスが肝臓を弱らせる
肝の性質は外にのびのびとすることです。
やりたいことができなかったり、プレッシャーを感じたりして、押さえつけられる状態になると、肝臓はのびのびできない状態になります。
そうすると、肝臓の力が弱くなり、肝臓の生理作用が上手く働かなくなります。
その一つが、肝の疏泄作用の失調になります。
そうして気が巡らなくなり、「気滞」という状態になると、様々な不調が現れます。
その中の一つが「梅核気」になります。

6 梅核気解消方法とは
梅核気を解消するには、ストレスを解消することです。
一番良いのは、ストレスの要因そのものを解決する事ですが、現代社会ではなかなか難しいと思います。
要因そのものを解消できないようであれば、ストレスを発散してあげましょう。

好きなことを思い切りやるのが良いと思います。
好きなことは人それぞれ違うと思いますので、ご自分が心地よくて、のびのびとした気持ちになれることをやってみて下さい。

そうすると、気が付いた時には自然にのどのつかえがとれていると思います。

ストレスは万病のもとです。
あなたのストレス解消法を持っておきましょう。