ストレスによる体の影響

ストレスによる体の影響

どんな方でも何かしらのストレスがおありだと思います。
ストレスの質、程度は人それぞれですが、この世の中に生きている以上は抱えているものだと思います。

ストレスとは生活上のプレッシャーおよび、それを感じた時の感覚だそうです。
プレッシャーは精神的な重圧。
精神的に圧力がかかった時に、感じる感覚がストレスですね。

ストレスが強すぎると様々な病気になる率が上がるとも言われております。
健康な身体を維持するためにも、ストレスマネジメントをしっかりしていく必要があります。

① 中医学におけるストレスの影響とは
② 気の巡りが悪くなることによる体の不調とは
③ 気を巡らせるには

1 中医学におけるストレスの影響とは
中医学では肝臓がストレスの影響を受けやすいと言われております。
肝臓は五行でいうと「木」のチームです。

五行とは⇒

「木」の性質は外へのびのびすることです。
つまり、肝臓は外側にのびのびとパワーを出したい臓器なのです。
ストレスにより、外側にエネルギーを放出できなくなると、肝臓の力が弱くなります。
そうなると、肝臓の氣を巡らせる作用が上手く機能しなくなります。
肝臓の氣を巡らせる作用のことを「肝の疏泄作用」と言います。
肝の疏泄作用の失調は身体にとって様々な弊害をもたらせます。

氣とは
身体を構成する最小物質
生命エネルギーのこと
やる気、元気、根気、強気、弱気、雰囲気、気配の「氣」とお考え下さい。

2 木のめぐりが悪くなることによる身体の不調とは
氣には体にとって重要な作用が沢山あります。
氣が巡らないと、その作用が上手く働かなくなります。
その作用が上手く働かなくなると、不調に感じる症状が様々現れます。

氣には「推動作用」というものがあります。
推動作用とは、物を動かす作用のことです。
体内のものは気が動かしているという考えです。

例えば、便。
便は気が動かしています。
気が巡らなくなると便秘になります。
それから「血」も氣が動かしています。
気が巡らなくなると、血流が悪くなります。
そうすると、栄養が身体のすみずみまでいかなくなったり、身体を温めることができなくなり、末端が冷えやすくなります。
体内の水も氣が動かしているので、不要な水がたまり、むくみになります。

気が巡らなくなると、気持ちが鬱々とします。
ため息が多くなったり、イライラしがちになります。
気持ちが鬱々とすると、背中がはったり、肩が重くなったりします。

このように、気のめぐりが悪いと、身体も心もすっきりしない状態になります。

3 氣を巡らせるには

一番はストレスを無くすことですが、ストレスの要因は様々で、自分だけではでどうしようもないことも沢山あると思います。

そんな時は、気分転換することが一番です。
「気晴らし」という言葉があるように、気を晴らすことです。
氣が内側へ鬱々としているわけなので、外へ外へ発散させることが必要になります。

身体を動かす。
ウォーキングでもいいですし、何か好きなスポーツがあればそれでもよいです。
身体を動かすことにより、滞った気が動きだします。

喋る、歌う
声をだすことはすごく気を発散させることにつながります。
大好きなお友達と楽しく会話するのもいいですし、カラオケで思い切り熱唱するのも良いでしょう。

深呼吸をする
思い切り息を吸って吐くという行為は気を巡らせる行為そのものです。
気持ちが鬱々としたら深呼吸をしてみましょう。

好きなことを思い切やる
好きなことを思い切やることによって滞った気がめぐります。
ストレス解消にもなりますので、優先してご自分の好きなことをする時間を作ってみましょう。

氣を巡らせて、ストレスによる不調をやわらげましょう。