美容の大敵!便秘 その1

美容の大敵!便秘 その1

① 美容の大敵便秘について
② 氣について
③ 氣と便秘の関係
④ 氣が巡らない要因とは
⑤ 便秘解消方法

1. 美容の大敵!便秘について
女性のお身体の悩みでトップ3に入る「便秘」
お通じが滞ると気持ちも滞る感じがしますよね。
それだけではなく、美容にとっても便秘ってものすごく大敵なのです。
便は身体にとって不要なものです。
中医学では、飲食物を脾臓が胃と協力して「清」と「濁」に分けると言われております。
「清」は身体にとって必要な栄養素。
「濁」とは身体にとって不要なもの。
つまり、便のことです。
濁=にごり
この文字からもわかるように、便秘とは濁りを身体にため込んでいる状態です。

濁りを身体にため込んでいるので、身体のあちこちが濁ってきます。
まずは大腸。
大腸が濁ると、大腸とつながっている皮膚がにごります。
そう、つまり肌荒れです。
便秘によって、濁が大腸にたまり、大腸が濁って皮膚に出る。
吹き出物、や湿疹など。

そして、血も濁ります。
血が濁ると、滞りますよね。
血が滞ると血の巡りが悪くなります。
血の巡りが悪くなると、血行が悪くなるということです。
そうすると、皮膚表面の血行が悪くなって、くすみの原因になります。

それだけではありません。
気持ちも濁りがちになります。
気持ちが濁ると、表情も濁りますね。
表情が濁ると暗いイメージになります。
はつらつとした健康美人とは程遠い状態になります。

だから、便秘って美容にとっては大敵なのです。

2. 氣について
便秘と氣とは深い関係があります。
氣とは生命エネルギーのことです。
エネルギーなので、身体は氣が動かしていることになります。
氣のものを動かす作用のことを、「氣の推動作用」といいます。
この氣の推動作用は身体にとってかなり重要度の高い作用です。
氣の推動作用が失調すると、様々な弊害が出てきます。
その中の一つが便秘です。

3 氣と便秘の関係
便は大腸で氣の推動作用により肛門へと運ばれていきます。
氣の推動作用が失調すると、便を動かすことができません。
そうすると、大腸で便が溜まった状態になります。
それが便秘の状態になります。
氣の推動作用は氣の巡りが悪いと失調します。

4 氣が巡らない要因とは
氣は生命エネルギーで絶えず身体のすみずみを巡っています。
この氣の巡りが滞ることを「気滞」といいます。
気滞の状態になると、便秘をはじめとして、ため息がおおくなったり、背中や首、肩がはったり、おなかにガスがたまったり、気持ちがうつうつとしたり、ひどい場合は頭痛になります。
氣の巡りが悪くなる要因は「ストレス」です。
肝臓には氣を巡らせる「疏泄作用」という作用があります。
肝臓はのびのびと外へ外へエネルギーを向けたい性質があります。
ストレスにより、いろいろな制約が生まれると、肝臓ののびのびする性質が抑制されます。
そうすると、肝臓の機能が弱ります。
肝臓の機能が弱ると、肝臓の「氣の疏泄作用」が上手に働かなくなります。
つまり、気が滞る状態。
「気滞」を作り出します。

5 便秘解消法
氣の巡りが悪い「気滞」が原因で便秘になっている方は、気を巡らせてあげたら便秘が解消されます。
氣を巡らせるには、ストレスを解消してあげることです。
ストレスが解消されれば、氣の巡りが整い、氣の推動作用が働き、便を動かせる状態になります。
昔から「気晴らし」という言葉がありますが、気を晴らしてあげることが便秘解消につながるということになります。
ご自分の気晴らしをみつけてみてはいかがでしょうか?