美肌のための食について

美肌のための食について

「美肌」
ダイエットの次に女性にとって永遠のテーマ。

美肌のための食に対するウソ・ホントという記事を目にしました。
巷に溢れる美容メソッド。
それを専門家の視点で解説しておりました。

1 白湯レモンは肌によい?
A ホント
レモンに含まれる、ビタミンCは抗酸化作用、コラーゲンの生成促進、消化器官の働きの活性による毒素排出の促進により、間接的に肌へ良い作用をもたらすとのこと。
しかしながら、毎日だと体が慣れてしまうようなので、3週間飲み続けるのを年に4回行い、すきっ腹ではなくて、何かお腹にいれてから取り入れた方が良いとのことです。

これは、あくまでも私の意見ですが、レモンのビタミンCはお肌に良いかもしれませんが、レモンだったら何でも良いとは思いません。
レモンによっては逆効果になる可能性があると思います。
例えば、輸入品の農薬がたーーーっぷりかかっているレモンは、お肌に逆効果だとおもいますし、加工されたレモン汁とか、エキスは添加物が沢山入っている可能性が高いので、ビタミンCの摂取以上に、身体に毒となる成分を摂取する可能性が高いと思います。
国産無農薬の新鮮なレモンでビタミンCを摂ることが美肌作りへの良い作用をもたらすと思います。

2 スーパーフードは肌に良い?
A ウソでありホント
スーパーフード自体は素晴らしい栄養素が豊富だそうですが、コストが高くて、日常的に取り入れるのはハードルが高いとのことです。
しかも、生産場所が遠いことが多く、輸送に時間がかかるため、完熟する前に収穫されているとのこと。
完熟する前に収穫されると栄養素が足りていないことが、研究でわかっているので、高いお金で栄養の足りないものを摂取することになるとのことです。
であれば、季節の手に入りやすい食材を食卓に取り入れることが賢明とのこと。

スーパーフードを食べてさえいたら美肌になれるかというと、そうではないと、私は考えます。
これも、あくまでも私の意見ですが、スーパーフードは確かに栄養素が素晴らしいのかもしれません。
でも、人間の身体は単純ではなく、栄養素を身体に取り込むために、様々な栄養素を使って身体に取り込んでいます。
一つの栄養素だけ、過剰に摂っても、その大部分は排出されてしまう可能性が高いです。
しかも、日本人は、昔ながらの日本で採れる食材を身体に取り込む方が、よほど、身体への吸収率が良いと思います。
日本人の腸は、DNAレベルから、昔から食べられている食材を消化吸収することが得意なようにできているからです。
季節の日本で生産されている新鮮な食材を、バランス良く色々な栄養で身体を満たしてあげることが、美肌作りに役立つと思います。

3 乳製品はニキビを促進する
A ややホント
牛乳や乳製品は身体の組織に炎症を起こさせる傾向にあるそうです。
体質以上に牛乳の質が大事とのこと。
牛に投与されたホルモンや炎症を引き起こす抗生物質が問題を引き起こすそう。
乳製品を控えるとニキビなどの変化に気が付くとのことです。

日本人は牛乳を消化する酵素を持っている人が少ないとよく言われています。
牛乳を飲むと必ずお腹を壊してしまう人はその傾向が高いそうです。
身体に合わないものを摂取するのは、身体に負担をかけるということですよね。
身体は嫌がっているわけですから。
そのような方は嗜好品として、時々食べるくらいにしておくと良いかもしれません。
そして、大量生産の牛乳を出す牛は大抵薬漬けされているというように言われています。
薬入りの飲み物をのんでいるのと同じことですので、身体にとっては負担になるのではないでしょうか。
健康で、健全な飼育をされている牛さんの牛乳はだいたい高価です。
日常的に取り入れるというよりかは、時折足りないカルシウムを補うような形で取り入れてみてはいかがでしょうか。

私もチーズやヨーグルトなどの乳製品が好きなので、嗜好品として時々楽しんでいます。

情報が溢れた世の中。
何が正しくて、何が間違いなのかをジャッジすることが本当に難しいですよね。
色々な情報を入手して、自分に合った美容と健康に効果的な食というものを考えみるのが一番だと思います。

他人の身体と自分の身体は違いますから。
皆がいいと言っているものが、自分に合うとは限りません。
あの人が食べているあれが自分にも良い効果をもたらす可能性の方が低いと思います。

自分はどうありたいか、自分はどうなのかを中心に考えると、溢れすぎている情報の中から、自分に合うものを探すことができます。

何はともあれ、
バランスが良いことが一番。
○○し過ぎにご注意くださいね。