東洋医学の治療法

東洋医学の治療法

東洋医学は中医学(中国医学)のことです。
中国では中医師さんがいて治療をします。
中医師さんは、西洋医学の医師と同じくらい難しい国家試験をパスし、病院で数年間インターン研修をして中医師になるのです。
よく、国際中医師という資格がありますが、あれとは別のようです。
国際中医師の試験は資格を取得するのではなく、この人は、これくらいの試験をパスできた知識がありますよという認定をされるだけで、国際中医師の試験に合格しても、中医師の活動はできません。
漢方医も同じです。
薬剤師と同じような資格取得が必要です。
中医学は中国では医療なのです。

そんな中医学の治療法は4つあります。
・鍼
・お灸
・手技
・漢方
日本では鍼灸治療院と漢方薬局に分かれていますよね。
鍼灸師さんと医師、薬剤師さんと資格が違います。
中医師さんはすべてが一緒になった国家資格です。

この4つの治療法を用いて、身体のバランスを整えて、身体を中庸にしていき、抱えている症状を治していきます。

中庸(ちゅうよう)=健康

健康は体内バランスが整っているということです。
体内バランスが整っていると、身体の不調は出ないという考え方です。
中医学では、バランスが整っていることを健康と言います。
体内バランスが整っていれば、出てきた不調も、自分でバランスを整えることができる。
西洋医学でいう自己免疫力が高いという状態です。

日頃から身体を整えていると、身体が勝手に中庸の状態にしてくれます。
ですから、鍼灸治療院や漢方薬局を上手に利用すれば、病気は未然に防げるということです。

日本では、予防医学という言葉がありますが、中医学の治療は日本では予防医学のために用いられています。
最近では、日本でも漢方薬が処方されるみたいなので、少しずつ中医学も病気を治すことに使われてはきているようです。
私のセミナーでも漢方薬を飲んだことがある方がほとんどです。

私の行っている活動はもちろん予防医学の範囲です。
病気にならない健康な体を維持する。
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