40代からの美人作り

40代からの美人作り

10代、20代の頃は、若いというだけで、可愛いですし、美しいです。
しかしながら、人はずっと10代のままでいられません。
今、10代の方も30年後には40代です。
女性にとって「美」とは永遠のテーマです。
40代の女性が10代の女性と同じような美しさでいることはできません。
しかし、40代には10代には持てない美しさを持つことができます。
その10代や20代には持てない美しさとは何かを紐解いていきたいと思います。

① 40代以降の美人とは
② 心の潤い
③ 身体の潤い
④ トータルバランスを整える
⑤ 美人を続けるには

1.40代以降の美人とは
「美人」
美しい人ということですね。
美しい人の定義は人それぞれ価値観の違いがありますので、ここでは、あくまでも、「私が考える美しい人の定義」を書きたいと思います。

10代、20代の頃は外見が美しい=美人でした。
顔の造形、スタイルの良さ。
性格がどうであれ、外見が美しければそれだけで美人です。
でも、30代半ばを過ぎてくると、老いが始まります。
それまでは、細胞の一つ一つがぴちぴちで若々しく、フレッシュなエネルギーそのものが美しさの象徴でしたが、だんだんと細胞一つ一つにフレッシュさが無くなり、今度は熟すということに移行していきます。

ワインでも、チーズでも、お茶でも、発酵させて熟すものは、素材、熟す過程によって、美味しさが変わります。
今までは、鮮度が命だったものが、いかに味わい深く、美味しく熟していくのかが重要になります。

私は、人も同じだと思っています。
老い=成熟していく
その過程によって、美人に成熟していくか、ブスに老いていくかだと思います。
特に、女性は生き様が表情として現れます。
顏の作りがとても整っていて、美しい造形であっても、性格がキツイ方は、表情がキツイですし、ひがみっぽい考え方をしている方は、表情がひがみっぽくなります。
生き様を美しくすることにより、表情が美しくなります。
これは、10代や20代にはない美しさです。
私は50歳前後の世代で、美しい方を沢山知っています。
知識や経験を沢山積んで、人としての器が大きいです。
そのような方々に感じるのは、心のゆとりです。
いろんなことを許容できるゆとりが顏に出ています。
では、そのゆとりはどのようにして作られるのでしょうか?

2.心の潤い
美人の先輩方に必ず伺うことがあります。

「若さや美しさの秘訣は何ですか?」

みなさんそれぞれから同じ答えが返ってきます。
「人生楽しむこと。」

この答えに尽きるようです。
人生を楽しむことは心に潤いを与えることになります。
心の潤い=心の栄養
心に栄養になることとは、自分が好きな時に、好きなことができること。
好きな人に会う。
好きなものを食べる。
好きなスポーツをする。
好きな仕事をする。
好きな所へ旅行に行く。
好きな洋服を着る。
などなど。
自分の好きなことを最優先してやります。
そして、好きなことができるように努力をされています。
誰に迷惑をかけるのでもなく、全ての責任をご自分でとっていらっしゃいます。
そうして
「人生を楽しむ。」
心に潤いのある方は、余裕があります。
余裕があると、許容が大きくなります。
つまり、器が大きいということです。
器が大きい方は、感謝の気持ちを常に持っていて、謙虚さもあります。
そのような方の表情は大変美しいです。

心を栄養で満たしてあげましょう。

3.身体の潤い。
40歳を過ぎると、とたんに潤い不足を実感される方が多いです。
肌の乾燥、髪のパサつき、便秘、経血減少、目の乾き、口の渇きなどなど。
潤いが足りない状況に陥るようになります。

外からの保湿も大事ですが、まずは中から潤いを足すことが必要です。
身体の中の潤いは、油分です。
油分=オイル
新鮮で上質なオイルを身体の中に入れてあげると内側から潤ってきます。
例えば、
アボカド、青魚、ナッツ、お肉、オリーブオイル、アマニオイル、ココナッツオイル、チーズ、バターなど。
良質な脂肪分が身体の中から潤いをプラスしてくれます。

中医学における潤いは「血」です。
この「血」は「けつ」と呼びます。
「ち」ではありません。

中医学における「血」とは
栄養素を含む全身を流れる赤い液体です。
身体に栄養を与えるほか、西洋医学でいうホルモンや、内分泌のことも総称して血といいます。
そして、血は精神状態にも深く関わっています。
血の不足は精神や情緒を不安定にさせます。

年齢と共に、この「血」が不足しがちになります。
血は身体を温めたり、身体を潤わせたりします。
血が足りなくなるということは、体の中の潤いがなくなるということになります。
血を充実させることが、身体の中を潤わせるということになります。
血になる食べ物を積極的に摂りましょう。
レバー、赤みの肉、魚、卵や大豆などのタンパク質など。

4.トータルバランスを整える
中医学では、バランスが良い状態を健康な状態と考えます。
中医学独特の用語で「中庸」(ちゅうよう)と言います。
中庸とは、陰陽五行、気・血・水のバランスが整っている状態のことを指します。

中庸の身体には不調はありません。
不調がないということは、心身ともに健康で最良の状態ということです。
美容はまず健康ありきです。
美しくなるには、まず先に身体を中庸の状態にすることが大前提です。

心と身体を中庸の状態にするには、
食事
睡眠
運動
ストレスマネジメント
の生活習慣を良い状態にすることです。

5.美人を続けるには
心の潤い、身体の潤いを保って、心身ともにバランスが良い状態を保つことです。
それには、まずは好きなことをやり続ける。
オイルや血肉になるたんぱく質を意識して摂る。
心身ともに、中庸の状態に保てるように意識して生活する。
このようなことをコントロールすることにより、身体の中から、生き様から美しさが湧き起ってきます。
若さにはない、貴重な美しさを手に入れることができます。
年齢を重ねたからこその美しさ。
あなたならではのオリジナリティあふれた美しさをゲットしてください。